残業を少しでも減らすために実践したい7つのこと
こんにちは、ねこまくらです。
今年ももう3月…本当に月日の流れは早いものですね。
3月と言えばどこの業界も忙しい時期なので、
毎日夜遅くまで残業をされている方も多いのではないでしょうか?
残業代が全額出るならば稼げるから良いかもしれませんが、
大抵はみなし残業としてサービス残業が強いられるケースが多いのではないでしょうか。
そこで本日は、「残業を少しでも減らすために実践したい7つのこと」についてお話しします。
残業を減らすために実践したい7つのこと
現状を異常であると認識する
残業が多い人の特徴として、必ず「残業が常態化している」ことにあります。
定時で帰れない現状をしっかりと「異常である」と認識し、改善しようと動くことが大切です。
ハッキリと言いますが、残業をするのは当たり前のことではありません。
あくまで、時間内に仕事が終わらなかった時の例外であると認識してください。
海外では普通のことです。
ただし、仕事が終わらなかったときに帰るのはNGです。
しっかりと結果を出してから堂々と帰りましょう。
その日何時に帰るのかを宣言する
常態化してしまっているときに強制的に残業をしないテクニックの一つとして、
「その日何時に帰るのかを宣言する」があります。
「今日は予定があるので定時で上がります」と先に宣言しておくことで、
その日の残業は絶対にしなくて良い免罪符になります。
理由を訊かれても答える義務は全くありませんが、
まぁ「歯医者に行く」ということにでもしておきましょう。
中だるみしがちな水曜日あたりにやるのがおすすめです。
タスクの「見える化」をする
残業が常態化してしまう理由の一つとして、タスクの見える化がされておらず、
なんとなく終わらないから残業してしまうケースがあります。
タスクをしっかりと細分化して、今日はここまで終わったら帰ると決めておくと良いでしょう。
悪い例)
・○○機能実装
良い例)
・○○機能実装
□フロントサイド
□画面表示
□ボタン押下時の遷移
□入力チェック
□必須チェック
□時刻チェック
□サーバーサイド
□○○テーブルからデータを取得する
□○○テーブルから取得したデータをフロント側に受け渡す
□○○ボタン押下時、画面の項目を○○テーブルに登録する
会議の終了時間とゴールを明確に決める
会議が長引いて作業が進まずに、残業が長引いてしまうこともあると思います。
会議を長引かせないコツとしては、会議の終了時間とゴールを明確に決めることです。
よく会議時間を必要以上に確保して、大所帯でだらだらと話し合う会議がありますが、
ハッキリ言って無駄が多いです。
必要最低限の人数で、きっちりと時間とゴールを決めて会議に臨むのが良いでしょう。
そのためにも、質問事項をあらかじめまとめておくと事がスムーズに運びます。
その場で決まらないことは無理にその場で決めるのではなく、持ち帰る勇気も重要です。
重要な仕事は午前中にこなす
集中力を高めて迅速かつ丁寧に仕事を終わらせる方法 - ねこまくらでねむりたい。
前に上記記事を書いたのですが、無駄な残業をなくすには、
やはり集中力を高めて午前中に重要な仕事をこなすのが良いのではないかと思います。
まだ読まれていない方は是非、上記記事をご覧ください。
残業時間でマウントを取らない
「俺今月60時間も残業したわ…」
「は?俺なんて100時間なんだが?」
よくある同僚同士の会話の一例です。
正直、残業時間でマウントを取ることほどみっともないこともないでしょう。
奴隷の鎖自慢みたいなものです。
「残業するのが偉い」という風習を蔓延させるだけでなく
無駄でみっともない行為なので、絶対にやめましょう。
必要以上の作業をしない
あなた1人に2人分、3人分もの作業を割り振られ、
あなたはそれを残業することでこなすことができるのかもしれません。
ですが、それで結果を出してもあなたがもらえる給料は1人分です。
自分が定時間内にできるのはここまで!と割り切って、
作業が多い時は分担してもらうように掛け合いましょう。
何度も言いますが残業は、作業が終わらなかったときに例外的に実施するものです。
残業込みのスケジュールを組んでいるプロジェクトリーダーまたはマネージャーが居たのなら、異を唱えるべきです。
それでも改善が見られない場合は、そういう職場なのだと割り切って
転職することをお勧めします。
残業を少しでも減らすために実践したい7つのことのまとめ
- 現状を異常であると認識し、改善するために動く。
- その日何時に帰るのかを宣言し、強制的に退社する。
- タスクの「見える化」を徹底し、今日はここまでと線引きをする。
- 会議の終了時間を明確に決め、無駄な会議を無くす(あらかじめ質問事項などをまとめておく)。
- 重要な仕事は午前中にこなし、その日に終わらせるべき仕事を速攻で片づける。
- 残業時間でマウントを取ると、「残業するのが偉い」という風習を蔓延させるだけでなく無駄でみっともないのでやめる。
- 必要以上の作業をすると、1人で2~3人分の作業を押し付けられ、給料は1人分しかもらえないので、分担してもらうよう掛け合う。
以上です。
残業くそくらえ。