人生で一度もインフルエンザにかかったことがない私が実践する予防法
こんにちは!ねこまくらです。
2月の後半に差し掛かったとはいえ、まだまだインフルエンザの脅威は侮れません。
インフルエンザは感染力が高く症状が重いため、かかってしまうと
仕事はおろか、日常生活すらままならないものです。
そこで本日は、人生で一度もインフルエンザにかかったことがない私が実践する予防法についてご紹介いたします。
人生で一度もインフルエンザにかかったことがない私が実践する予防法
手洗いを徹底する
とにかく手洗いは徹底しましょう。
スマートフォン・電車のつり革、キーボード、手すり、ドアノブ、エレベーターのボタン、オフィスのデスク etc……
不特定多数の人が触る物、普段から触っている物は雑菌・ウイルスの温床です。
実はこれらからは、便座の数倍~数百倍もの雑菌が検出されているそうです。
オフィスのデスクに至っては、なんと400倍とのデータが。
【国際】便座より「400倍汚い」オフィスの机…米アリゾナ大など発表
これらを触った後に食事をする前には、必ず手洗いを徹底しましょう。
※手を洗いに行くのが面倒な場合は、アルコール除菌シートで手指をよく拭いましょう。
手洗いをするときは必ず石鹸をつけて隅々まで洗って、流水でよく流してください。
清潔なハンカチで手を拭い、アルコール除菌まですれば完璧ですね。
よく会社のトイレや公衆トイレで見かけるのが、
流水に1~2秒間だけ手をつけて手洗いを完了させ、
雑菌まみれのハンドドライヤーで手を乾かしている人です。
この行為は、逆に手を汚染させているのだとなぜ気づけないのでしょうか……。
不思議でなりません。
多くの人が雑菌まみれのハンドドライヤーを使って手を乾かしているので、
ハンドドライヤーは雑菌の温床であると認識するべきです。
公衆トイレの「ハンドドライヤー」が雑菌だらけで“超不衛生”…とある実験結果が海外で話題に! 企業は反論も、世論は納得せず!
手洗いの徹底と、できればスマートフォン・キーボード・デスク周りは
毎日アルコール除菌するべきですね。
マスクを着用する
マスクをつければインフルエンザが防げるのか?
と言われれば、必ずしも防げるわけではありませんが、
マスクを正しく着用することで、
少なくとも飛沫感染に対する効果はある程度期待はできるでしょう。
また、すでに自分がインフルエンザにかかっていた場合は、
周囲への飛沫拡散を抑える効果が期待できます。
同時に、風邪などの感染も防ぐことはできますね。
風邪で抵抗力が弱っているところにインフルエンザにやられる
というケースもあるでしょうから、まったく無駄ではないと言えます。
正しいマスクのつけ方
1. ゴム紐を広げ、プリーツを上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。
2. 顔にあてて、針金部分を鼻の形にぴったり合わせます。そのまま顎まですっぽり隠れるように、下まで伸ばします。
3. 顔にフィットさせながら、耳に紐をかけます。
(下記記事より抜粋)
紅茶を飲む
インフルエンザウイルスの表面には、「スパイク」というタンパク質の突起物がついていて、人に感染する際、粘膜にスパイクを吸着させて繁殖するという役割を持っています。
紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールは、この「スパイク」に付着することで
インフルエンザウイルスが粘膜等に吸着する役割を無効化し、
二度と復活させない効果を持っています。
紅茶を飲んでから、わずか15秒程で作用します。
また、紅茶を常飲している人は、インフルエンザの発症率が低く、
重症化を防ぐということも明らかになっています。
ただし、紅茶にはカフェインも含まれておりますので、飲みすぎは注意です。
紅茶うがいでも同等の効果は期待できますので、紅茶うがいはお勧めです!
(2杯目以降のティーバッグを使用することも可能です!)
睡眠・栄養をしっかりとる
インフルエンザを含め、あらゆる病気の抵抗力を養うため、
睡眠・栄養はしっかりと摂りましょう。
睡眠が不足している状態では免疫力が低下してしまいますので、
規則正しい生活を心がけ、毎日7時間以上睡眠を摂りましょう。
次に、どういった栄養素を取り入れたら良いのかと言うと、主に
ウイルスの侵入を防ぐ栄養素「ビタミンA」
免疫細胞を増やす栄養素「たんぱく質」
の2種類です。
ウイルスの侵入を防ぐ栄養素「ビタミンA」
肉、魚、卵、乳製品等(特にレバーやあん肝、うなぎ)を食べることで、
ウイルスの侵入を防ぐ栄養素「ビタミンA」を摂取することができます。
ビタミン類(特にビタミンC,D,E)も、免疫力アップを助ける働きがあります。
免疫細胞を増やす栄養素「たんぱく質」
免疫力を高めるには、免疫細胞を増やす必要があります。
免疫細胞を増やすためには、たんぱく質の多い食べ物を食べましょう。
魚類(アジ、イワシ、サンマ、サバ、鮭、マグロ(脂身)、ウナギなど)、肉、卵、牛乳など
加湿器をつける
インフルエンザウイルスは、乾燥していればしているほど活性力が増大するといわれています。
(下記記事より)
インフルエンザウイルス『乾燥するほど活性力増大』 | 作業環境・生体試料・局所排気装置の分析・測定|近畿エコサイエンス
加湿器を運転し、常に室内の湿度を50%以上に保つように心がけましょう。
なお、加湿器は超音波式ではなく、
必ず加熱式を選択してください。
超音波式では雑菌やウイルスを空気中に拡散してしまいますが、
加熱式であれば加熱殺菌されるためその心配はありません。
人生で一度もインフルエンザにかかったことがない私が実践する予防法のまとめ
- 手洗いを徹底する、ハンドドライヤーは使わない、ハンカチを持ち歩く
- マスクを正しく着用し、飛沫感染を防ぐ
- 紅茶を飲んだりうがいをして、インフルエンザウイルスを無効化する
- ウイルスの侵入を防ぐ栄養素「ビタミンA」、免疫細胞を増やす栄養素「たんぱく質」を摂取し、毎日7時間以上睡眠を摂る
- 加湿器をつけて湿度を50%以上に保つ
あくまで「私が実践する予防法」ですので、
あとはこれに加えて、予防接種もしたほうが良いでしょう。
残り1ヶ月ほどですが、「平成最後のインフルエンザ」にかからないように
予防をしっかりとしていきましょう!
以上です。