ねこまくらでねむりたい。

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人生で一番辛い時に、猫があらゆる抑止力になった話

こんにちは、ねこまくらです。

 

誰にでも一度は死を覚悟する程辛かったときはあると思うのですが、

私も約3年前、まさに人生のどん底に居ました。

 

本日はそんな私を、猫が救ってくれたという話をします。

 

 

人生で一番辛い時に、猫があらゆる抑止力になった話

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喧嘩を仲裁してくれた

まだ20代の頃、妻と私はよく喧嘩をして、

別れる寸前にまで発展してしまうこともしばしばありました。

※まだ結婚していない頃です。

 

喧嘩してもうさようなら、というときに、

 

この子(猫)が甘える相手が居なくて、今よりも淋しい思いをさせてしまう

この子(猫)のためにも、寄りを戻すべきだろうか

 

などと考えてしまい、結果的に猫が喧嘩の仲裁役になってくれたのでした。 

 

また、言い争いが長引いてしまったときなどは、間にズイッと入ってきて、

「にゃーん」

とひと鳴きして、喧嘩を直接止めてくれることもありました。

 

猫も2人が喧嘩していると理解しているのでしょうね……

 

お互い冷静になり、猫のおかげで喧嘩が収束してしまうことがよくありました。

 

辛い日々を癒してくれた

私がブラック企業勤務だった頃、帰ってご飯を食べて寝るだけの生活がずっと続き、

心身ともに疲弊しきっておりました。

 

それでも頑張れたのは、猫がそばにいてくれたからです。

帰ったら甘えてきて、ごろん、と床に転がるのを見ると、

仕事の疲れなど吹き飛んだものです。

 

また、猫と遊んであげると無邪気にはしゃいで走り回って、

とても可愛くて癒されますよ。

 

死を覚悟したとき、その抑止力になった

ブラック勤務時代は毎日朝早くから夜遅くまで居なかったため、

私だけでなく妻も完全に病み切っており、

死を覚悟するまでに至っておりましたが、

猫のことを考えると、死んでも死に切れない気持ちでした。

 

こんなに辛い気持ちを、この子には味わって欲しくない!!と、

泣きながら、強く思ったのを今でも覚えています。

 

私が生き続ける理由となってくれたのです。

 

脱ブラックのきっかけになった

毎日朝早くから夜遅くまで、延々と残業の日々を送っていると、

妻は病んで仕事中に電話してきて泣き言を言い、

次第に猫とも上手くいかないようになっていきました。

 

ある朝、フラフラになりながらも出社しようとすると、

妻に「行かないで欲しい」と懇願されます。

しかし私は「遅刻するから…」と言い、急いで家を出ると

家族のことを顧みてくれない、ということで喧嘩になったこともありました。

(今思うと自分はかなり異常でした…)

 

猫も毎晩帰ると、悲鳴のような鳴き方で甘えてくる始末です。

 

このままここに居たのでは、この子も、妻も、私自身も、絶対に幸せになれない……

そういった想いから、半ば強制的に退職する運びとなりました。

 

猫だけでなく妻が居た事も大きいですが、

猫を幸せにしてあげたいという想いは強く、

転職のきっかけになったことは間違いありません。

 

幸せにしてあげたい誰かが隣にいると、

ブラックに洗脳されていようが、次第にブラックに甘んじていること自体に

疑問を感じるようになります。

 

実際、独り身だった頃は、ブラックに疑問も持たず、

ただ残業を繰り返すだけの駒のような存在でした。

 

私にとって猫は、現状を改善するきっかけになった存在です。

 

人生で一番辛い時に、猫があらゆる抑止力になった話のまとめ

  • 喧嘩の仲裁をしてくれることがあり、お互い冷静になれた。
  • 辛い日々を癒してくれて、ブラック勤務でも頑張れた。
  • 死を覚悟したとき、その抑止力となった。
  • この子を幸せにしたいという強い気持ちから、脱ブラックのきっかけとなった。

 

猫だけが特別というわけではありませんが、

愛すべき家族を持つ事は非常に大切なことだと痛感しました。

 

独り身で現状に耐えられている方は、是非ペットを飼うことを検討されてみてはいかがでしょうか?

 

以上です。